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沖縄で感じた色々をブツブツつぶやく独り言ブログ
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先日、阿嘉島に行ってきました。

初めての阿嘉島泊で修学旅行気分を楽しめました。

車を借りて色々と見て回ったのですが、その過程で面白いことを発見!

渡嘉敷でも同じだったのですが、阿嘉島でも車同士がすれ違う時は
必ずハンドルの上に置いている手を(手のひらを)対向車の運転手に
向けて挨拶をします。

相手のことを全く見たことがなくても、こういった合図をすることで
なんか知り合いのような気がします。

他にも島ならではの発見があるかもしれませんね!



さて、前に渡嘉敷、座間味両村から慶良間地域エコツーリズム推進全体構想が
環境省那覇事務所に提出されたとお話ししました。

まだ、「国から認定された」という連絡はありませんが、遅かれ早かれ
自然を守る法律や条例に則って慶良間の海を利用することになります。

私達ダイビングショップだけではなく、地元漁師、地元住民、観光客、沖縄本島の住民
など全ての人達が係わる取り組みになります。



現状でわかっていることをまとめますと、国の認定後、細かいルール
いわゆる条例を各村ごとに村議会の承認を経て施行します。



周知を図る為、ある一定期間ののちに、そのルールが適用されますが
両村のダイビング協会は来年の4月1日からの適用を目指しているようです。



慶良間のちょっと複雑なところは、2つの村に分かれていて、その中に3つの
ダイビング協会があるという事。

当然、慶良間のダイビングショップはそれぞれのダイビング協会に加盟して
海域を利用することになりますが、例えば渡嘉敷のダイビングショップが
阿嘉島周辺の海域を利用する場合、そこのダイビング協会に加盟しなければいけません。

逆も一緒です。

となると、沖縄本島から慶良間の海域を利用している私達ダイビングショップは
渡嘉敷島周辺で潜ったり、阿嘉島、座間味島周辺で潜っていますので
3つのダイビング協会に加盟しないと利用できなくなります。

最終的には各村長の承認を経て今までのように利用できるはずですが
承認をもらうには、年間を通して条例に則って利用してきたダイビングショップに限られます。



条例の内容は・・・・といいますと



まずは各ダイビングショップが行う年間の保全活動回数です。

現状では40日とも60日とも言われています。
仮に60日の保全活動を行わないといけないのであれば
1週間に1回は陸上清掃や水中清掃、オニヒトデの駆除等を
行うことになります。

活動にはダイビングショップのオーナーもしくは店長が数回、参加しなくてはいけません。
この場合、物理的に参加が難しい場合を除いてオーナーの参加が
義務になりそうです。

この保全活動エリアが慶良間という風に話されているのですが
そのエリアに「チービシ」を入れて欲しいと渡嘉敷ダイビング協会にお願いしているところです。

活動日数が足りない場合は、足りない分を活動協力金のような形で
お金を支払う案も出ているようです。



次に人数制限です。

利用人数制限が設けられますが、慶良間全体での人数制限になりますので
今の数のダイビングショップが連れていけるゲスト数は多分、1ショップあたり
1日1~2名くらいになってしまうかもしれません。

ですから、今後は沖縄に来てもダイビングショップによっては慶良間で潜れない
日によっては慶良間に行けない事が出てくるかもしれないですね。

もちろん全てのダイビングショップが村長の承認をもらえたという仮定ですが・・・・

承認されなければ慶良間の海域を利用できませんし
HPで慶良間を利用するダイビング商品を販売する事も出来なくなります。

慶良間を利用せずに粟国や渡名喜、伊江島や久米島などを利用する・・・と
いう話も聞きますが、残念ながら今回の慶良間の条例などを参考に上記の
島の人たちも色々な方法を模索しています。

まあ、何もしないダイビングショップは必然的にダイビング事業が出来なくなるという事かも・・・・
当たり前のことですがね・・・・


もうひとつ、利用料の話しです。

パラオやオーストラリアなどの海外で取り入れられているシステムを
考えているようです。

1日、¥500程度の海域利用料のようなものをゲストから徴収して海域保全に
必要な経費に使用する。

あるいは1ショップあたり、年間いくらという風に金額設定して徴収するなど
金額や徴収方法は分かりませんが、利用料の徴収は間違いなさそうです。



もうひとつ、新しい案が慶良間を利用する沖縄本島側の事務局を立ち上げると
いうお話です。


沖縄本島から慶良間を利用しているダイビングショップは100とも200とも
言われていて、しっかり把握している団体、組合はないと思います。

そこで今回、新しく事務局を立ち上げて、利用するダイビングショップには
その事務所に登録してもらい、そこを介して渡嘉敷村や座間味村に利用する為の
申請を行うという組織体制です。

利用する為の申請は毎年行い、保全活動が規定回数に達しなかったり
条例違反があった場合には村長からの承認が下りなくなります。


保全活動等は決められた報告書に記載し、各協会もしくは新しく設立される
事務局に提出します。


報告が遅れれば受け付けないし、提出がなければ利用できなくなります。


慶良間を利用するショップは全て、同じルールの上で事業を行っていきます。

現在、渡嘉敷側と阿嘉島側は上記の本島事務局に「安対協」と「美ら海振興会」を
検討しています。

どちらの団体もNPO法人ということと、それぞれの主たる活動内容が
安全対策、環境保全、私達ダイビング業界に必要不可欠なものを
行っているからだと言います。

座間味側は歴史が長い「安対協」を考えているようです。

どちらの団体が事務局になるにせよ、ダイビングショップを取り巻く
環境は大きく変わり始めようとしています。


来週には沖縄本島側ダイビングショップ30~40代の若手が10数名集まり
意見交換会を予定しています。


どういう意見が交わされるか楽しみです。

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