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沖縄で感じた色々をブツブツつぶやく独り言ブログ
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海洋保護区とは・・・・


2010年に名古屋で開催された生物多様性第10回締約国会議(COP10)で
話題として取り上げられた「海洋保護区」という言葉。


今まであまり議論されることがなかった海の生物多様性保全のため
世界中の国で保護区をつくり、世界中の国で海を守って行くことが決まりました。


残念ながらわが国、日本は世界中から見ても海岸、沿岸の生物多様性保全の
取り組みは遅れをとっています。


今、沖縄では辺野古や泡瀬干潟の埋め立てなど多様な生き物が暮らす、貴重な
海が破壊されようとしています。


生物多様性条約、COP8では沿岸海洋域の10%を実効性のある保護区に
するという目標が決められました。

2010年のCOP10では、その目標が達成できないことが分かりました。
その会議の中で、再度10%の目標が掲げられ、議長国の日本は今後の
生物多様性10年で、その目標を達成する道義的責任を負いました。

しかし、政府が行ったことは「海洋保護区(MPA)の定義には、日本の区画漁業権の
海域も当てはまる」と強弁し、日本沿岸の8.3%がMPAであると認定しました。

漁業区画が海洋保護区に当てはまるって・・・・・むちゃくちゃな論理ですね。

残念ながら日本においてはこの「MPA」の効果は非常に少ないと言われているようです。

理由としては・・・・・

 
 
①日本の自然公園は海を守るという発想になっていない
水産資源保護水面区画漁業権海域は経済的な問題の解決に 
 
 その目的がしぼられている
③生態系全体を保護するという考えが希薄

などがあげられる。

日本のMPAの貧困さのもっとも大きな原因は、漁業権との調整が難しいことに
あるらしいです。



海洋保護区というときっちり管理され、専門家や許可を得た人、行政関係者以外は
一切立ち入り禁止になるようなイメージがありますが、IUCN(国際自然保護連合
では海洋保護区を6つのカテゴリーに分け、管理の方法を変えていく必要性を
うたっています。

6つのカテゴリー

①厳正保護地域
 
   学術研究もしくは原生自然の保護を目的として管理される保護地域

②国立公園
   
   生態系の保護を主目的として管理される地域

③天然記念物
   特別な自然現象の保護を主目的として管理される地域

④種と生息地管理地域
   特定の種や生息地の保護を優先し管理される地域

⑤景観保護地域
   景観の保護とレクリエーションを主目的として管理される地域

⑥管理資源保護地域
   特定の資源の持続可能な利用を許容し管理する地域



海洋保護区の取り組みでは、オーストラリアのグレートバリアリーフが先進国・地域です。

沖縄でも慶良間諸島を取り巻く環境が変わっていく中で、この海洋保護区という考え方が
どのような影響を私達ダイビング業者にもたらすか、興味がありますね!

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